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【ファミリー向け】シュタイフミュージアム (Steiff Museum) に行ってきた ~大人でも楽しい~

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こんにちは。ジャーマン次郎です。

今回は、ドイツの有名ぬいぐるみメーカー シュタイフ (Steiff) のミュージアムがドイツ国内にあるということで、実際に行ってみた感想記事です。

結論としては、お子様連れだけでなく、大人でも楽しめる作りになっていたので、皆様に紹介したいと思います。

シュタイフとは

シュタイフ(Steiff)は、世界で初めてテディベアを生み出したブランドとして知られており、1902年にマルガレーテの甥リチャード・シュタイフが制作した「55PB」というジョイント式のクマのぬいぐるみが、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領のニックネーム「テディ」にちなんで「テディベア」と呼ばれ、世界的なブームを巻き起こしました。

シュタイフのぬいぐるみは最高品質の素材を用い、厳格な品質管理のもとで職人が一体ずつ丁寧に作り上げています。特に1904年から始まった「ボタン・イン・イヤー」と呼ばれる耳につけられた金属製のボタンは、シュタイフ製品の本物の証として世界最古の商標の一つです。

現在もシュタイフは世界中で愛されており、子どもから大人のコレクターまで幅広い層に支持されています。ぬいぐるみは単なる玩具ではなく、「一生の友達」として長く大切にされる存在です。

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シュタイフミュージアム 基本情報

場所

場所は、シュトゥットガルトの東部に位置したギーンゲン・ブレンツという場所にあります。

シュトゥットガルトからは1時間ちょっと
フランクフルトからは3時間
ニュルンベルクからは2時間
ミュンヘンからは1時間半程度

の位置です。

住所は、Margarete-Steiff-Platz 1, D-89537 Giengen/Brenz

円柱のドームが目印。

営業日時

営業日時:火曜日ー日曜日 午前10時~午後5時(博物館ツアーの最終入場は午後4時)

休館日:毎週月曜日

12月25日、26日、1月1日は休業、12月24日、31日は午後1時までの営業になっているので、年末のご訪問の際は注意してください。

入場料

大人:12ユーロ
子供:8ユーロ

ファミリーチケット:30ユーロ
大人2名と同一世帯の同伴の子供(人数制限はなさそう)

5歳までのお子様は入場無料。

大人2人と子供1人以上いれば、ファミリーチケットがお得

駐車場料金

2ユーロ/時間

駐車場は広い。コインパーキングスタイル。屋内駐車場はないので、天気の悪い日はご注意。

行ってきた感想

めっちゃ良かった!!

規模感的にちょっと舐めてた部分があったので、そこからのプラス補正が入っているのかも知れませんが、内容としてはかなり良かったです。

やはり、子供たちのウケも良いのですが、大人でも十分に楽しめる内容でした。

ミュージアム

まずはメインコンテンツのミュージアムに関しての情報です。具体的に良かった点を2つ挙げると

・音声説明が日本語対応
・世界観が素晴らしい

の2点です。

実際の説明内容はネタバレを防ぐ為に詳細は伏せますが、上記2点がどんな感じだったか以下詳細です。

音声説明が日本語対応

物語調で説明が進んで行くのですが、日本語・英語・ドイツ語で対応されています。受付でチケットを買う際に、何語かと聞かれるので、日本語で、と言えば日本語版を準備してもらえます。

しかも、日本人でシュタイフミュージアムへ訪れる方は、少なくはないのですが、同じタイミングで日本人が複数組というパターンは珍しいので、ほぼ貸し切り状態になります。我が家の場合も、日本語受付したタイミングは我が家のみだったので貸し切りでした。次の日本人の家族も一組だけでした。なので、うるさくしても周りに迷惑がかからず安心。

普段、こういった博物館に訪れた際、ドイツ語、あっても英語まで、というパターンが多く、説明を全て理解するのが難しくて億劫になっておられる方も、ここでしたら子供でも完全に理解できるので、そこもグッド!

受付を済ませたタイミングで、各言語にグループ分けされ、10分毎くらいで、グループ入場する、みたいな感じです。特に、この時間にこの言語を、という縛りはなく、受付されたらその言語の準備をする、という感じだったので、時間に縛られないのも利点です。

看板も日・英・独

世界観が素晴らしい

上で、物語調で説明が進んでいく、と書きましたが、自分がシュタイフの世界に入り込んだような感覚にさせる構成で、世界観に引き込まれていきます。

物語が終わってからは、博物館の様相で、シュタイフの歴史や、今までの製品などを詳しく紹介しています。そこでも、説明文が日本語でも記載されているので、わかりやすい。

もちろん、遊ぶスペースもあるので、大人はシュタイフのこれまでの歴史を知れる、子どもたちは子どもたちで遊べる、という感じで、子連れでも親が内容に集中できるように構成されています

売店

博物館の出口に行くと、そのまま売店に繋がっています。

過去の限定版テディベアのレプリカや、日本の干支をモチーフにしたシュタイフ、色々なキャラクターとのコラボ製品などがあって、子供だけでなく大人も興奮してしまいます。

残念ながら、何がシュタイフミュージアム限定品で、何がそうでないのかの判断は私には出来ませんでしたので、知識のある方は是非限定品ゲットを目指してください。

カフェテリア

ミュージアム館内に、Bistro Knopfというカフェテリアがあります。軽食からちゃんとした食事までとれます。

シュタイフの特別なメニューみたいなものは特に見当たりませんでした。強いて言うなればテディベアの形をしたフライくらいでしょうか。

値段はそこまで高くはないので、昼ご飯時に訪れた際には試してみてもいいかもしれません。

シュタイフアウトレット

シュタイフミュージアムに併設されているアウトレットがあります。通常価格よりお買い得に買うことが出来ます。

注意点として、営業日時は金曜日、土曜日、日曜日の午前 10 時から午後 5 時までです。我が家が行ったタイミングは営業時間外でしたので、中までは確認できず、どのくらい安くなっているのか、掘り出し物はあったのかの判別はできませんでした。

訪問したことがある方は、どんな感じだったのか、是非教えていただきたいです。

まとめ

今回は、ドイツの有名ぬいぐるみメーカー シュタイフのミュージアムについて紹介いたしました。内容としても申し分なく、かなり充実した内容でした。

また、シュタイフから車で30分くらい離れた場所に、レゴランドもあるので、そちらと組み合わせてご旅行されると、お子様も大満足かと思います。

今後のご旅行計画に役立てていただけたらと思います。

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