こんにちは。ジャーマン次郎です。
今回は、ストロング系ビールの祖としての地位を確立しているPaulanerのSalvator Doppelebockのレビューを行っていきたいと思います。
ラベルが年季が入っている感を演出しております。アルコール度数は7.9%と強めなので、飲み過ぎには要注意そうです。
Paulanerについて
パウラーナー醸造所は、1634年にミュンヘンで誕生し、醸造技術の最高峰を築いてきました。そして、その特製ビールはミュンヘンのビアガーデンやドイツ国外でも高い評価と人気を誇ります。パウラーナーのビールは、世界70カ国以上で販売されておりますが、いずれもバイエルンの純粋令に厳格に従っており、今でも故郷ミュンヘンでのみ醸造されています。このようにして、パウラナーのマスター醸造家は細心の注意と情熱を持って当社の高品質基準を確保しています。
Paulanerについては、過去に3種類の味のレビューを行っています。
Paulaner Salvator Doppelebockのレビュー

・泡立ちほぼなし
・若干の濁りあり。色は濃い目のオレンジ。
・香りはやや甘め
・アルコールの味強め。甘みはあるが、アルコールのクセが強過ぎて、ちょっときつい。
HP・商品ラベルの情報
私たちの醸造所の歴史はこのビールから始まります。バイエルン地方における強いビールの歴史も、この下面発酵のドッペルボックを発明したのはパウラナー修道士たちです。375年以上にわたり、伝統的なレシピに基づきサルヴァトールを醸造し、年を追うごとに改良を重ねてきました。キャラメル色の泡、栗色のビール、そして口の中で心地よく濃厚なチョコレートの香り。さらに、最高級のミュンヘン産モルトを加え、ほのかなホップの香りが全体を包み込みます。幾度となく模倣されるものの、決して並ぶものはありません。伝統的に「-ator」で終わる、すべてのドッペルボックビールの祖と言えるでしょう。
原材料
水、大麦麦芽、酵母、ホップ
成分 (100mlあたり)
エネルギー: 260 kJ / 62 kcal
脂肪: 0g (うち飽和脂肪酸 0g)
炭水化物: 4.5g (うち糖質 0g)
タンパク質: 1g
塩: 0g
原液比重: 18.3%
アルコール度数: 7.9%
レビューまとめ

重さ:★★★★☆
酸味:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
甘み:★★★☆☆
香り:★★★☆☆
オススメ度は2.5点/5点
まとめ
今回は、PaulanerのSalvator Doppelebockを紹介しました。個人的にはちょっとアルコールが強すぎて、しんどかったです。お酒に強い人であれば、楽しめると思います。
Paulanerは他にも5%前後のアルコール度数のビールも取り扱っていますので、私はそちらのほうが好みです。
今回のビールは日本でも購入することが可能です。
価格:2300円 |
