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こんにちは。ジャーマン次郎です。

ドイツ生活をしていると、気づけば1セント・2セント硬貨が大量に溜まっていませんか。

レジでキリよく使えればいいのですが、なかなかそうもいかないもの。気づけば小銭入れがパンパンに……という経験をされた方も多いかと思います。

帰国が決まってから「この大量の硬貨、どうしよう」と焦った経験はありませんか?

結論をいうと、ドイツ国内にあるCoinstar(コインスター)という機械を使えば、仕分けなしでその場でバウチャーに換えられます。手数料は約10%かかりますが、日本に持ち帰っても両替できないことを考えると、現実的な選択肢のひとつです。

この記事では、Coinstarの使い方・手数料・設置場所に加え、その他の処理方法についても解説します。

Coinstarとは

Coinstarはアメリカ発の硬貨自動計算機サービスで、ドイツ国内に2,500台以上が展開されています。

スーパーのレジ近くや入口付近に置かれている、緑色の大きな機械がそれです。硬貨を仕分けせずそのままトレーに流し込むだけで自動計算してくれ、バウチャー(Wertbon)を発行してくれます。

バウチャーはその場でレジに持っていくだけ。買い物代金に充てるか、現金として受け取ることができます。

どこにある?

主に以下のスーパーに設置されています。

  • REWE
  • EDEKA
  • Kaufland
  • Budni(ハンブルク中心)

最寄りの機械を探したいときは、coinstar.de で郵便番号を入力して検索するのが確実です。Google Mapsで「Coinstar」と検索しても見つかりますが、情報が古い場合があるため公式サイトでの確認をおすすめします。

手数料はいくら?

Coinstarを利用する際は、以下の手数料がかかります。

項目 金額
処理手数料 9.9%
取引固定費 0.25ユーロ / 1回
例:50ユーロ分を投入した場合の受取額 約44.75ユーロ

⚠️ 注意:手数料が約10%かかるため、金額が大きいほど差し引かれる額も増えます。「硬貨のまま日本に持ち帰っても両替できないし…」という割り切りが前提のサービスです。

使い方(手順)

手順はとてもシンプルです。機械の前で迷わないよう、ドイツ語のボタン名もあわせて確認しておきましょう。

  1. タッチパネルで 「Starten」 を押し、手数料の説明画面で 「Akzeptieren」 をタップして同意する
  2. 硬貨をトレーにまとめて流し込む(仕分け不要)。赤いレバーを上げると硬貨が機械内部に流れ込み、自動でカウントされる
  3. 入れ終わったら 「Fertig」 ボタンを押す。認識されなかった硬貨(外国のコインなど)は下から戻ってくる
  4. バウチャー(レシート)が印刷される。レジに持参して買い物代金に充当するか、現金として受け取る

バウチャーの注意点:発行されたバウチャーは、その店舗内でのみ有効です。受け取ったらその日のうちに使うか、サービスカウンターで現金化しましょう。

Coinstar以外の処理方法

Coinstar以外にも、いくつか選択肢があります。

  • そのまま使い切る 帰国前の食料品・日用品の買い出しや、餞別の菓子代など、日常の支払いで積極的に使う。手数料ゼロで最もシンプルな方法。
  • 銀行口座に入金する Deutsche BankやSparkasseなど、硬貨入金機を設置している支店もある。口座種別によって対応が異なるため、事前に確認が必要。
  • Coinstarで寄付する 機械の「Spende(寄付)」オプションを選ぶと、手数料なしで全額をTafel Deutschlandなどに寄付できる。「どうせ手放すなら」という場合の選択肢。
  • 日本に持ち帰る(非推奨) ユーロ硬貨は日本の両替所では基本的に扱っていない。記念として少量を残す程度にとどめるのが無難。

よくある質問(FAQ)

Q. 外国のコインも入れられますか?
A. 入れることはできますが、Coinstarが認識できない硬貨は下から弾かれて戻ってきます。ユーロ以外のコインは事前に取り除いておくのがスムーズです。
Q. 機械が空いているかどうかは事前にわかりますか?
A. 残念ながら混雑状況をリアルタイムで確認する手段はありません。平日の昼間は比較的空いている傾向があります。
Q. バウチャーを現金化できない場合はありますか?
A. 基本的にはレジで現金化できますが、店舗によって対応が異なる場合があります。不安な場合は機械を使う前にサービスカウンターに確認しておくと安心です。

まとめ

大量の小額硬貨が手元に残ってしまった場合のポイントをまとめます。

  • Coinstarは仕分け不要・その場で完結が最大のメリット
  • 手数料は9.9% + 0.25ユーロ。金額が大きいほど損になるため、割り切りが必要
  • 設置場所はREWE・EDEKA・Kauflandなどに多く、全国2,500台以上
  • バウチャーはその店舗限定。受け取ったらその日中に使うこと
  • 手数料を避けたいなら「使い切る」か「寄付」が次善の策

帰国日が迫ってきたら、近くのREWEやEDEKAでCoinstarを探してみてください。溜まった硬貨がスッキリ片付きますよ。🪙

※本記事の情報は執筆時点のものです。手数料や設置状況は変更される場合がありますので、最新情報はCoinstar公式サイトでご確認ください。