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【番外編】チェコ名物タルタルとチェコビールと泡と

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皆さん、こんにちは。ジャーマン次郎です。

本日は、チェコ共和国名物、タルタルについてとレストランでビールをオーダーする時のお話をしていこうと思います。
過去、チェコビールに関しては、過去に紹介させていただきましたが、今回は初めての現地レポートの記事になります。

過去のチェコビールに関しては、
【ドイツスーパーで買える】Budweiser Budvar バドワイザー チェコ ラガー 
で紹介しています。

日本からチェコへ旅行に行く方はコチラのページがオススメです。

チェコ名物のタルタル(Tartare)とは?

まずはタルタルについて説明いたしましょう。

チェコで食べられるタルタルは、生の牛ひき肉に生卵、玉ねぎ、マスタード、塩コショウ、その他シーズニングを混ぜ合わせ、これをカリカリに焼いたライ麦パンに生のニンニクをまんべんなく、すり下ろすように擦り付けて、その上に乗せて食べる料理です。

以下の写真は既に混ぜ合わせられて出されたタイプですが、レストランによっては混ぜ合わせも客自身で行うスタイルもあります。そっちの方がより自分好みの味付けに調節出来そうですね。

今回行ったレストランはこちら

今回のお店は、ドイツ国境を越えてすぐのウースチー・ナド・ラベム市(Ústí nad Labem) にあるPivovarská šenkovna というレストランです。

ドレスデンから約1時間。ドイツからも比較的にアクセスしやすい場所にありますので、お試しあれ。

HPもございますから、そちらも併せて参照してください。
http://www.pivovarskasenkovna.cz/

チェコの高速道路は料金支払いが必要ですので、ドイツ―チェコ国境近くのガソリンスタンドで支払い証明を購入するか、オンラインで予め購入しておくことが可能ですので、忘れずに購入するようにしてください。
オンライン支払い:https://www.motorway.cz/index.php

レストランで飲むチェコビールについて

このタルタルには、チェコビールが非常~~によく合います。味が濃厚な牛肉と、ニンニクのパンチ、それをビールでグイっと流し込む。最高です。

次はそのチェコビールについて説明していきます。レストランで注文する際には、普通に頼めば普通に出てくるんですが、ちょっと変わったオーダーもあるので、紹介していこうと思います。特徴があるのはグラスと泡です。

グラスについて

チェコビールのグラスは、高さが低めで縁が大きいのがスタンダードみたいです。どのレストランに行っても、大体この形状のグラスが出てきます。

理由は諸説ありますが。
・温度を維持するのに重要
・ビールを注ぐ際の、サーバーの口にちょうどいい

らしいです。

日本国内でいい感じのグラスを探されている方は【RayES/レイエス】のグラスがオススメです。オシャレなデザインと、結露しない洗練された機能を兼ね備えたグラスです。

泡について

レストランでは、ビールの泡の量を好きに決めることが出来ます。
泡の量によって、それぞれ呼称が異なり、注文の際にこれを伝えれば、その泡の量にしてくれます。全部で4種類存在しますが、筆者はフラディンカしかオーダーしたことがありません。(画像は参考)

Čochtan チョッタン

泡を全くない状態で注いでもらう方法です。あまり一般的ではないようで、苦みがかなり強く感じられてしまいます。

Hladinka フラディンカ

最も一般的な泡の量。日本でいう所の7:3の割合で、最もバランスの取れた割合ともいわれている。

Šnyt シュニト

泡とビールが半々の割合で入れられたもの。オールドスタイル。

Mlíko ミルコ

ほぼ100%泡。色が真っ白なのでMlíko(牛乳)。
この注ぎ方は甘さとクリーミーさ、ホップの香りを引き立たせてます。目的としては、暑い日にできるだけ早く飲むため、だそうです。

最後に

今回は番外編として、チェコのレストランでのタルタルとチェコビールについてご紹介いたしました。
タルタルはチェコ以外の国にも料理としては存在するみたいですが、国によってスタイルが異なり、このチェコのスタイルはチェコ独特のタルタルのスタイルですね。
別の国でもタルタルに挑戦したら、またご紹介していこうと思います。

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