こんにちは。ジャーマン次郎です。
今回は、以前紹介したお肉の各部位ドイツ語集の続編、レストランやスーパーで使えるドイツ語集のお魚バージョンをお送りしたいと思います。

魚類に関しては、日本語名として存在しなかったり、一つの日本語名に対して複数のドイツ語名があったりと、若干ややこしいです。
本記事では、スーパーやレストランでよく見かける魚類についてまとめてみました。目次に日本語名とドイツ語名で並べてありますので、ブックマークしてすぐに確認できるようにしておいてください。
- 魚類 Fisch
- サケ Lachs
- マグロ Tunfisch
- タイ Dorade
- サバ Makrele
- ニシン Hering
- パンガシウス (バサ) Pangasius
- イワシ Sardine
- スズキ Seebarsch/Zander
- マス Forelle
- タラ Kabeljau/Seelachs
- ティラピア Tilapia/GoldLocke
- ナイルパーチ Viktoria Seebarch
- タイセイヨウアカウオ (メバル) Rotbarsch
- アジ Stöcker, Bastardmakrele
- サワラ Japanische Stachelmakrele
- カレイ Scholle
- ヒラメ Seezunge
- シシャモ Lodde
- あんこう Seeteufel
- まとめ
魚類 Fisch
魚はドイツ語でFisch、英語のFishと発音も単語も似ているのでわかりやすいが、魚の種類はそうはいかない。順番に見ていきましょう。比較的見かける順番で載せています。
サケ Lachs
ドイツで最もポピュラーな魚。冷凍、冷蔵に加え、寿司コーナーに行けば刺し身も食べられる万能な魚。

マグロ Tunfisch
鮮魚コーナーに行くと、大きな切り身で売られている。グラム単位で切ってもらえる。見た目は刺し身もいけそうな雰囲気だが、若干怪しい。ソテーなど火を通して食べたほうが良いと思う。
もちろんツナ缶も売っている。個人的には、日本のものよりパサツキが強く、あまり好きじゃない。

マグロの刺身を食べたければ、以前紹介したNik the Greekの中に鮨まつもとをオススメします。詳細は以下から。

タイ Dorade
タイは切り身(Filet)ではなく、1匹丸ごとで置かれている事が多い。こちらも鮮魚コーナーにて。

サバ Makrele
サバは色々な味付けをされて焼くだけの状態で売られていたり、燻製処理がされていて、温めるだけで食べられるようになっていたりと、意外とドイツでもポピュラーな魚です。

ニシン Hering
ニシン自体は缶詰でのラインナップが豊富。
お隣のオランダでは、生のニシンをパンと一緒に食べるメニューが人気ですが、ドイツではそのスタイルはほとんど見ません。

燻製ニシン Bückling
Bücklingは料理名です。お頭付きニシンの燻製のことをBücklingと呼びます。内臓が含まれるもの、含まれないもの等売られ方にバリエーションがあります。

スプロッテン (小さいニシン) Sprotten
こちらもスモークされている。ニシンはプリン体含有量が高いので、食べすぎて痛風にならないようご注意ください。

パンガシウス (バサ) Pangasius
日本語名ではバサと呼ばれるナマズの仲間。ベトナムなどの東南アジアで養殖が盛ん。白身の魚として普通にフライ、ムニエル等々美味しく食べることが出来る。


イワシ Sardine
こちらも瓶詰め、缶詰が一般的。

スズキ Seebarsch/Zander

マス Forelle

タラ Kabeljau/Seelachs

ティラピア Tilapia/GoldLocke

ナイルパーチ Viktoria Seebarch

タイセイヨウアカウオ (メバル) Rotbarsch

アジ Stöcker, Bastardmakrele
スーパーなどにはほとんど流通していない。
こちらで紹介している北海水産では、冷凍のアジの開きを買うことが出来る。
サワラ Japanische Stachelmakrele
こちらも商品は特に見つからず。
カレイ Scholle

ヒラメ Seezunge

シシャモ Lodde
こちらもスーパーでは見かけない。
北海水産で売っている:北海水産のシシャモページ
あんこう Seeteufel
以外にもあんこうは、ちょっとお高めのスーパーに行くとたまに鮮魚コーナーで売っている。ドイツに限らず、ヨーロッパ内で比較的見ることの出来る魚。

まとめ
いかがでしたでしょうか?今回紹介した魚はドイツで比較的ポピュラーなお魚を集めましたので、ここの魚を抑えておけば、スーパーやレストランでは困ることは少なくなるでしょうが、ただし、ココに挙げているものは種類としてはごくごく一部ですので、皆さん一緒にドイツ語の勉強をしていきましょう。
次回の生活に役立つドイツ語は、魚類以外のシーフードをお送りしたいと思います。私も日々勉強したいと思います。
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