【ドイツのスーパーで買える缶ビール】Grevensteiner Originalのレビュー｜ジャーマン次郎のデュッセルライフ

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こんにちは。ジャーマン次郎です。

今まで、瓶ビールをメインに紹介してきましたが、出張などの短期滞在の場合、栓抜きをお持ちでないことが多いと思います。また、栓抜きをわざわざ購入するほどでもない。そんな時は、缶ビールを手にしたいと思いますが、どれが美味しいのか迷うことがあるでしょう。

今回から、缶ビールをメインに紹介していこうと思います。

過去の缶ビールレビューとしては、
ギネスビール、
バドワイザー、
Paulaner、
San Miguel、
などを紹介しています。

今回はC.&A. VELTINSのGevensteiner Originalテイストのレビューをしていきたいと思います。

Contents

C.&A. VELTINS
- 会社情報
Grevensteiner Originalレビュー
- 公式HPによる商品情報
まとめ

C.&A. VELTINS

会社情報

Grevensteinerは、ドイツのC.&A. VELTINS醸造所によって製造されるビールブランドです。C.&A. VELTINS醸造所は、ビールのブランド名の通りGrevensteinという都市で設立されています。Grevensteinはドイツ西部に位置する小さな町です。

パッケージには100年以上前の家族経営醸造所時代のロゴが未だに採用されており、歴史ある醸造法ピュリティ法で製造されています。

歴史

設立: 1824年、フランツ・クレーマーによって設立された小さな醸造所が始まりです。
初期の運営: 1852年にクレーマーからクレメンス・ヴェルティンスが醸造所を引き継ぎ、ビールの生産を拡大しました。
成長: 1883年には新しい醸造所が建設され、1893年には双子の兄弟カールとアントン・ヴェルティンスが経営に参加しました。これにより、現在の「C. & A. VELTINS」という名称が生まれました。
ビールの種類: 1926年以降はピルスナータイプのビールのみを製造する方針を採用し、特に地域の軟水を活かした独自の風味が特徴です。

現在の運営

経営者: 現在はスザンヌ・ヴェルティンスが経営を担い、地域及び国際的なスポーツイベントへのスポンサーシップ活動にも力を入れています。
生産量: 2023年には約326万ヘクトリットルのビールを生産し、ノースラインウェストファリア州で最も大きな醸造所の一つとして知られています。

Grevensteiner Originalレビュー

・泡立ち強い。注ぎ後も泡が強くキープする。
・色味は透き通っていて、濃い茶色。ダークがかっている
・香りはやや強め。芳醇。ホップ感はあまりなし。フルーティさ、甘い感じの香り
・口当たりはやさしく、軽め。
・のどごしはスッキリするが後味がやや残る。キレはなし。
・甘さがあるが、苦みもある。甘さが最初に、飲み込む際に苦みが、後味は甘さが残る。
・濃厚な味の料理との相性が良さそう。

公式HPによる商品情報

自然な濁りのGrevensteiner Originalは、軟水と収穫したてのホップで醸造されたおいしいカントリービールです。

素晴らしい味

「このビールは、オレンジ色の反射を伴う絹のようなマットな琥珀色と、ビロードのような柔らかい泡立ちが特徴です。複雑な香りは最初はキャラメルの香りが支配的で、蜂蜜、ローストアーモンド、特に青リンゴを思わせるフレッシュでフルーティーな香りをわずかに含みます。Grevensteinerは非常に活発でエレガントに見えます。軽くローストした苦い香りとナッツの風味の印象が組み合わさって、クリームキャラメルの香りが広がる独特のフィナーレを開きます。」
ヴォルフガング・シュテンフル博士、ビールソムリエ